面陳ポン!

本屋横丁のホニョ子が表紙についてのみ語る部室

HOME Author:面陳のホニョ子さん
書店に出没するという座敷童の一種で、勝手に売れ筋でもない本を面陳して去っていく謎の存在。彼女が訪れる書店は今後も生き残れる可能性が高いので、邪険にしてはいけない。追い払おうとしたり、店員が面陳された本を見つけて舌打ちした店は、1年以内に閉店になっているという説もある。 Twitter(@fuliefool:波野發作)のまとめもついでにやってあげてる。

honyoko

Author:honyoko
書影がすべての世知辛い世の中で

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本を読むのも仕事のうち カテゴリーの記事

必要とするのは狩りだけです


All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2013/04/05)
桜坂洋

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タイムリープ系SFの名作。今夏、トム・クルーズ主演で全米がハリウッド!そのKindle版
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強気の価格設定


自炊本の作り方自炊本の作り方
(2013/11/12)
牛島一夫

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31ページで1000円と超強気な価格設定をどう考えるか、というサンプルですが、換算すると1ページ当たり32円で販売しています。
なんだかずいぶん高いなあ、と思ったらちょっとカラクリが。
実はこの本、Kindleで売っているのはサワリの部分だけのようで、巻末にパスワードがあります。著者のサイトに行ってみると、ダウンロードコーナーがあり、そのパスワードを使って落としてくるという寸法のようです。ということは、Amazonで販売を試みているのではなく、自社サイトで販売したいが課金の仕組みは用意したくないので、Amazonの課金システムを活用して電子本の販売を行っている、ということのようです。まあ、これなら改訂したければ自分のところにサーバーにありますからいつでも気軽に改訂できますしね。うまい方法かもしれません。

価格についての話に戻りますが、ページ数はさておき、1冊1000円です。Kindleで30%抜かれても著者の取り分が700円です。
実用書の印税は5%が相場ですから、これは14000円の本の価値が無いといけません。乱暴な言い方ですけどね。
逆に、内容が紙で売れば2000円程度のものであれば、著者は100円の印税+キンドル分で150円〜200円で売るべきなんです。とても乱暴な言い方ですが。

ただしこれは、現在の著者と読者のバランスが適正だという前提での話です。
現時点で、読者は不当に安く読めていて、著者は不当に安く読まれているという関係にあるのであれば、これは是正されるべきであり電子書籍の価格はもっと高いところに設定されるべきだと思われます。

著者は労働に対する対価が最低でも欲しいわけで、読者は得られる情報への対価を上限として支払いたいわけです。
1000円で売りたい本が、一体どのぐらいの内容であれば妥当なのか。
内容を高められないのであれば、一体いくらなら妥当なのか。
そもそも内容が足りてないのであれば1円でも高いのではないか。
安くして高く売るべきか、どうせ売れないからと高めに設定するのがいいのか。
それとも販売数をある程度想定して、製作にかかった労働費をそれで割って価格設定をしているのか。

まあキリがいいから1000円なんだろうなあとは思うんですけどね。
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アップルシード→エクスマキナ

EXMACHINAエクスマキナ (幻冬舎文庫 た 39-1) EXMACHINAエクスマキナ (幻冬舎文庫 た 39-1)
竹内 清人 (2007/09)
幻冬舎
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エクスマキナなんてタイトルだとよくわからなくなってしまうけど、要はアップルシードである。
俺ぐらいの世代だとコミック系サイバーパンクのハシリであるし、士郎正宗といえばアップルシードである。あ、ドミニオンもあったな。

本書は公開中の映画「エクスマキナ」のノベライズである。

まーその。それなりに面白かったので、映画も見に行こうかな。

でもブリアレオスが取り乱すのはあまり見たくはないなあ。

ガリレオ4話 壊死る

壊死ると書いて「くさる」と読むのだが、
今回は以前にもましてドラマオリジナルになっている。

というか超音波を使うという事以外はほとんどオリジナル。

犯人のキャラもオチも全部オリジナル。

でも非常に湯川学(福山的)らしい解決で、これはこれでアリだと思った。

福井ガンダムなかなか良いですよ

機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1) 機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
福井 晴敏 (2007/09/26)
角川書店
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亡国のイージスやローレライなどでおなじみの福井晴敏が構築するガンダム世界。
濃厚な語り口で緻密に描かれるUC世界は、なかなか読み応えがあるですよ。

最初にガンダムエースで連載始まったときに、プロローグだけ読んだらなんかUC元年の話だったので、訳わかんないなと思ってそれから敬遠してしまっていたのだけど、ふと読んだ書評にUC0096の話だとあって、なんだそうか、と思ったのが買うきっかけ。

年代的には逆襲のシャアから3年後。閃光のハサウェイの3、4年前ということで、UC系を繋ぐリングの1つになる。結構細かい描写が多く、コロニー内の戦闘も実に科学的要素をふまえていて緻密で面白い。アニメだと映像だから深く考えないでさらっと流してしまったり、ノベライズの並の著者ではここまで書けないんじゃないかな。

今、2巻まで出てる。
単行本3巻発売までまだ時間かかりそうだし、本誌の方でも読んでみようかな。

アニメ化も予定されているようだ。
少なくともooとかSEEDなんかより全然面白いよ。

たまにはミステリーもいいもんだ

探偵ガリレオ (文春文庫) 探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾 (2002/02)
文藝春秋
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ドラマ化されるってんでバンバン平積みされてたもんだから手にしてしまったのだが、俺は普段ミステリーをあまり読まない。ただ、別にミステリーが嫌いなわけではない。むしろ赤川次郎の時代から好きなジャンルだ。
ただその、現実の刑事事件とはいろんな面で乖離があるので、最近は子供の頃ほど興奮して読んだりすることはない。むしろ、巧い話作りやがったなという、作者視点で読む事の方が多い。

で、まあネタバレになるので内容についてあれこれ言う訳にもいかないので、作り手視点でひとつ。

第1章の章題が「燃える」なのだが、ごていねいにその下に級下げして「もえる」と読みがなが配置してある。
なんじゃこりゃ? と思ったが、2章以降を見て納得。
第2章は「複写る」と書いて「うつる」。
第3章は「壊死る」と書いて「くさる」である。

第2章以降に合わせて第1章にも「もえる」と書いていた訳だ。

だからなんだ、ということではないのだけどこんな会話が想像できた。

編集「ルビなんですが横に配置するより下に書いた方がいいってデザイナーが言うんですよ」
先生「あー、そうねえ。それもいいねえ」
編集「で、2章以降はいいんですが、1章が・・・」
先生「ああ、『燃える』だよね。いらないんじゃない?」
編集「いやーデザイン上は統一感があった方が・・・」
先生「うーん。目次とかみると確かにそうかも。じゃあってもいいんじゃない?」
編集「いやーでも1章の章扉だけみると違和感が・・・」
先生「読者はそのぐらいわかるから、大丈夫ですよ」

配役は逆かもしれないけど。

てけすた

日本語でどづぞ―世界で見つけた爆笑「ニホン」誤集 (中経の文庫 や 2-1) 日本語でどづぞ―世界で見つけた爆笑「ニホン」誤集 (中経の文庫 や 2-1)
柳沢 有紀夫 (2007/09)
中経出版
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10年前から笑っていた海外産日本語パッケージの珍妙なコピーを1冊にまとめた本が出た。
いまさら感満点であるが、これで一般の皆さんにも笑っていただけるようになったわけである。

まあ、ネタ自体は普通に面白い。
が。
著者コメントがあまりに寒いので読めば読むほどシラけてくるのが残念。

コメントなしで淡々と現地の状況や商品を解説した方がよかったと思いますがね。
漫談の前に自分が笑っちゃうようなのはね、やっぱ面白くないんですよ。

馬鹿本発掘伝 図解アリエナイ理科ノ工作

図解アリエナイ理科ノ工作―文部科学省不許可教科書 (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi) (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi) (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi) 図解アリエナイ理科ノ工作―文部科学省不許可教科書 (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi) (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi) (三才ムック VOL. 166 B-GEEKS advanced edi)
POKA (2007/08/24)
三才ブックス
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消火器を改造して高圧バーナーを作ったりするアホ本である。
つーか面白いw。危ないのでR35指定をする必要があります。

笑ったのはエアブロワで七輪に空気押し込んで、アルミが溶けるほど高温にするネタ。

これ他にもシリーズがあるんだよね。
読んでみたいけど、怖いなw

コンセプト2

「成長する本」からさらに妄想を進行させて捏造されたのが

「旅をする本」

というコンセプト。

これは旅をしたことを本にするのではない。

文字通り本自体が旅をするんである。

不特定多数で1冊の本を回し読みしようってことなんだけど

どういうことかわかるだろうか。

詳しい説明は次回以降。気が向いたときに。

いまさらオシムでもないが

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦 (2005/12)
集英社インターナショナル
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いまさらなんだけど、欲しいって人がいるので手配してあげることになった。俺も読んでみようかなぁ。
大将堂

苦情は随時受付中(読まないけど)

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