面陳ポン!

本屋横丁のホニョ子が表紙についてのみ語る部室

HOME Author:面陳のホニョ子さん
書店に出没するという座敷童の一種で、勝手に売れ筋でもない本を面陳して去っていく謎の存在。彼女が訪れる書店は今後も生き残れる可能性が高いので、邪険にしてはいけない。追い払おうとしたり、店員が面陳された本を見つけて舌打ちした店は、1年以内に閉店になっているという説もある。 Twitter(@fuliefool:波野發作)のまとめもついでにやってあげてる。

honyoko

Author:honyoko
書影がすべての世知辛い世の中で

新ネタ 投稿日
02 | 2007/03 | 04
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2007年03月の記事

SFスタンダード探訪『銀河ヒッチハイクガイド』

銀河ヒッチハイク・ガイド 銀河ヒッチハイク・ガイド
ダグラス・アダムス (2005/09/03)
河出書房新社
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前から読みたいなと思っていたものをちょっとずつ読んでいくシリーズ。

イギリスのラジオドラマでヒットしてノベライズされたっていうのがこの銀河ヒッチハイク・ガイドである。
ハチャメチャでドタバタでちっともホロりともさせてくれない。
でも夢中で最後まで読めてしまう。
読んでしまうが何も残らない。
そんな軽めのカクテル(たとえばジントニックであったり)のような軽快な作品である。

第5作まであるそうだが、残念ながら作者は若くして他界しているのでそれ以上には増えない。まったく残念なことである。

発想は実に奇想天外。だが荒唐無稽さではあくまでSF。どこまでもSFである。というよりSF好きなら楽しくなってしまうような設定ぶりである。
原理や実現可能性などうでもいい。装置は名前が全てなのである。

そして主人公は平凡でなくてはならない。
さらに自分の境遇に否定的でなくてはならないのである。
んでもってそれがまたキーワードだったりそうでなかったり。

軽めなのでするっと読めてしまうし、これなら酔った頭でも十分だ。
いや酔っていた方がいいのかもしれない。
ジントニック片手にバーの片隅で読みふけるには、ブリテンSFってのはちょうどいいのかもしれない。
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大将堂

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