面陳ポン!

本屋横丁のホニョ子が表紙についてのみ語る部室

HOME Author:面陳のホニョ子さん
書店に出没するという座敷童の一種で、勝手に売れ筋でもない本を面陳して去っていく謎の存在。彼女が訪れる書店は今後も生き残れる可能性が高いので、邪険にしてはいけない。追い払おうとしたり、店員が面陳された本を見つけて舌打ちした店は、1年以内に閉店になっているという説もある。 Twitter(@fuliefool:波野發作)のまとめもついでにやってあげてる。

honyoko

Author:honyoko
書影がすべての世知辛い世の中で

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たまにはミステリーもいいもんだ

探偵ガリレオ (文春文庫) 探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾 (2002/02)
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ドラマ化されるってんでバンバン平積みされてたもんだから手にしてしまったのだが、俺は普段ミステリーをあまり読まない。ただ、別にミステリーが嫌いなわけではない。むしろ赤川次郎の時代から好きなジャンルだ。
ただその、現実の刑事事件とはいろんな面で乖離があるので、最近は子供の頃ほど興奮して読んだりすることはない。むしろ、巧い話作りやがったなという、作者視点で読む事の方が多い。

で、まあネタバレになるので内容についてあれこれ言う訳にもいかないので、作り手視点でひとつ。

第1章の章題が「燃える」なのだが、ごていねいにその下に級下げして「もえる」と読みがなが配置してある。
なんじゃこりゃ? と思ったが、2章以降を見て納得。
第2章は「複写る」と書いて「うつる」。
第3章は「壊死る」と書いて「くさる」である。

第2章以降に合わせて第1章にも「もえる」と書いていた訳だ。

だからなんだ、ということではないのだけどこんな会話が想像できた。

編集「ルビなんですが横に配置するより下に書いた方がいいってデザイナーが言うんですよ」
先生「あー、そうねえ。それもいいねえ」
編集「で、2章以降はいいんですが、1章が・・・」
先生「ああ、『燃える』だよね。いらないんじゃない?」
編集「いやーデザイン上は統一感があった方が・・・」
先生「うーん。目次とかみると確かにそうかも。じゃあってもいいんじゃない?」
編集「いやーでも1章の章扉だけみると違和感が・・・」
先生「読者はそのぐらいわかるから、大丈夫ですよ」

配役は逆かもしれないけど。
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大将堂

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